墨出し風景

　新規現場に入っていきます。

弊社にとってこの墨出し作業から、設備関係（他業者との擦り合わせ）仕込み、床上げ、下地工事、この工程を1番大事にしています。どこの現場でもそうですが、この工程をより完璧にすればするほど完成時の精度は上がっていきます。これ位はとか、まあいいか、後で修正などと無い様にミリ単位でじっくり時間と人工をかけて確認しながら間仕切り、空調換気設備、照明、防災関係、折り上げ天井などの収まりが取り合う部分を全て墨出ししていきます。正に床に原寸の図面を描く作業です。

　この墨を元に、家具などの製作物の発注に入ります。この時点で正式発注するこの段取りが出来ていないと現場の工期が余計にかかってしまいます。弊社ではここの墨出しの精密さに1番集中していると言っても過言ではないでしょう。

その先は、勿論作業の造作取付の正確さや技術の問題になりますが、丁寧に仕事をこなせば確実に良いものが出来上がります。完成度の高い現場は出来上がった時にオーラが違います。私達はその様なオーラのある現場を造っていこうと常々心掛け仲間同士で高め合っています。真面目に書いていますが真面目は現場の時だけです。段取り良く出来れば自分自身の時間が作れるものです。時間と報酬でプライベートも充実させる為に力を合わせているのです。

一見めんどくさそうですが、身につくと自然と体が動きます。

こんな仲間達と、現場管理をしたい方、職人になりたい方、図面を書きたい方、仲間を募っています。外注管理の方や、業者の方も大歓迎です。興味ある方、一報ください❗️